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2010年11月19日

重ねていくとしつき

沖縄へきて3度目の冬。


こちらに来るまで知らなかった風の強さ。
本土とは違う寒さがあります。

シチューや煮込み料理など、体のあたたまる料理が
食卓にのぼることが増えてきました。

夏の日差しが少し恋しく思えるこの頃です。



重ねていくとしつき

ふたごの花器です。
「なかよし」といいます。

数年前、祖父の米寿のお祝いに
バージョン違いを贈りました。

祖母と連れ添って60年以上。

60年!!!

結婚してからの年数が、親と過ごした年数に
まだまだおいつかないヒヨッコからすれば
果てしない年月です。

でもいつかわたしも
夫と過ごす年月が親とのそれをこえるのだと思うと

時のすぎるのが早いのも、そんなに悪くはないのかも。





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Posted by 工房ima at 09:37│Comments(2)花器
この記事へのコメント
なかよし 素敵ですね
恩納の海を見ながら作業されてるのでしょうか
いいなぁ。

壺屋 やちむんの里
沖縄は焼き物が盛んですが
本土のものとの違い
特徴はありますか
Posted by 水色michi at 2010年11月19日 15:25
>水色michiさん
ありがとうございます。
なかよしは、つくっていても楽しいんです。
でも、工房から海は見えないんですよ、残念ながら・・・

きっと、場所場所でいろんな特徴があるのが焼きものだと思います。
沖縄のは、素朴で温かみがあり、なおかつ大胆だなあ、というのが私の思った感じです。
けして派手ではありませんが、ひきつけられるものがありますよ。
でも伝統ものだけでなく、個性的な作品をつくる作家さんもたくさん。
モノ自体に特徴がある、というよりも、つくるがわと、つかうがわの距離がとても近いなあ、というのが沖縄の工芸全般のの特徴のような気がします。
Posted by 工房ima工房ima at 2010年11月22日 00:05
 
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